自動翻訳でサイトを読んでいる読者のことを意識していますか? すでに多くのブラウザがウェブページの自動翻訳に対応し、デフォルトで自動翻訳がオンになっています。そして外国語のページを自動翻訳で読んでいるネットユーザが多数います。
しかしブラウザでPDFを開いても自動翻訳してくれません。自動翻訳するには、あらかじめ拡張機能をインストールするなどの作業が必要です。実際のところ、PDFを自動翻訳する設定でブラウザを使っている人は世界的に少数派です。
資料、白書、カタログ、取説など、しっかりとした情報をPDFにまとめているわけですから、これを外国の方に読んでもらえないのは大きな損失です。海外の方が商品情報を探しているとしたら、購入を決断するのが「その」PDFコンテンツかもしれません。
HTML5/SVGはブラウザの自動翻訳の対象
外国語に翻訳したPDFをネットに掲載する方法も解決策ではありますが、通常はコストや手間の面からそんなことはできません。しかしPDFをHTML5/SVGに変換してサイトにアップすれば、それだけでブラウザの自動翻訳の対象にできます。
下図(左)は、英語で書かれたPDFをブラウザ(Chrome)で開いたところです。PDFは自動翻訳の対象外なので、ブラウザの右上には自動翻訳のボタンは表示されていません。
下図(右)は、同じPDFをBuildVuでHTML5に変換してアップロードしたHTML5ページを開いたところです。ブラウザの右上には自動翻訳のボタンが表示されています。
自動翻訳のボタンをクリックすると、下図のように自動翻訳されました。
なおPDFをBuildVuで変換し、BuildVuビューアで表示した場合には自動翻訳のボタンが表示されません。画面上で右クリックして、右クリックメニューの「日本語に翻訳」で翻訳できます(下図)。
日本語のPDFをたくさんお持ちの企業・役所のみなさま、PDFからHTML5/SVGに変換するだけでできる、外国語ユーザへのアプローチに取り組んでみませんか?
BuildVuについて
BuildVuは、雑誌や図面などをHTML5/SVGで“見た目”どおりに表示するツールとして20年以上の実績があります。PDFからHTML5/SVGへの変換ツール、HTML5/SVGビューアは、ぜひBuildVuにお任せください。
PDFからHTML5/SVGへの変換入門は、こちらをご覧ください
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※1 開発元のIDRsolutions社と株式会社インターワークの提供するサービスです。