著者 Amy Pearson (IDRsolutions) 翻訳 インターワーク
画像GPSデータとは?
全地球測位システム(GPS)データとは、画像にリンクできる緯度・経度座標のことです。画像のメタデータの一部であり、通常は、その画像がどこで撮影/作成されたかを記録するために使用されます。最近のほとんどの携帯電話では、撮影した画像に自動的にGPSデータが添付されます。
どこにあるのですか?
画像のメタデータであるEXIFデータの一部です。HEIC、JPEG、PNG、TIFF、WEBPの画像フォーマットで見ることができます。画像のメタデータは簡単に見ることができ、画像を閲覧する際にクリックして詳細情報を探したことがある方も多いと思います。JDeliビューアでは、このメタデータを簡単に確認することができます。
Javaで画像のGPSデータを抽出する方法は?
Javaで画像からこのデータを抽出する方法はたくさんあります。ImageIO、Apache Tika、または弊社のJDeliライブラリーを使用することができます。
これらはすべて、わずか1行または数行のコードでメタデータを抽出する簡単でシンプルな方法を提供します。
JDeliによる画像のGPSデータを抽出するサンプルコード:
JDeli.getImageInfo(byte[] data);
Tikaのサンプルコード:
final ImageDetector detector = new ImageDetector();
detector.detect(TikaInputStream.get(Paths.get("file.img")), null);
ImageIOのサンプルコード:
ImageReader imageReader = ImageIO.getImageReadersByFormatName("ImageFormat").next();
imageReader.setInput(ImageIO.createImageInputStream(new ByteArrayInputStream(byte[] data)), true);
IIOMetadata metadata = imageReader.getImageMetadata(0);