Javaでイメージファイルを安全に扱う
JDeliは、HEICやその他のイメージファイル形式をJavaで簡単に読み書き、変換、操作、処理できるようにするJava SDKです。
HEIC画像の読み出し/書き込み
JDeliは、開発者にHEIC画像フォーマットの包括的なサポートを提供します。また、JPEG/JPEG2000、PNG、TIFFファイルを含む他の画像フォーマットのサポートも強化されています
重要なファイルを安全に保管
JDeliは、お客様のサーバー上で動作し、お客様のファイアウォールの内側で安全に管理されます。クラウドコンバータとは異なり、画像ファイルはお客様の管理下に置かれ、常に安全でセキュアな状態を保ちます
ImageIOの問題点を修正
JDeliは純粋なJavaライブラリですので、ImageIOに見られるようなネイティブヒープの問題がなく、Javaソフトウェアをクラッシュさせることがありません。JDeliはよりシンプルに使用でき、一般的な画像ファイルフォーマットをより強力にサポートします
動作の仕組み
JDeliは、Javaで画像の読み取り、書き込み、加工を行うためのシンプルなAPIを提供します。これにより、以下のような利点があります:
すばやく移行できる
コードは、開発者がすでにJavaで使用しているものと非常によく似ています
レガシーコードに対応
ImageIO向けに書いたコードを変更することなく、JDeliに移行できます
迅速な実装が可能
複雑な画像操作を素早くきれいにコーディングできるように設計されたAPIを搭載
JDeliで画像の読み出しと書き込み
JDeliでのイメージの読み書きは数行のコードで可能
// Read an image
BufferedImage image = JDeli.read(bmpImageFile);
// Write an image
JDeli.write(myBufferedImage, "bmp", outputStreamOrFile);
// Read an image
BufferedImage image = JDeli.read(dicomImageFile);
// Read an image
BufferedImage image = JDeli.read(emfImageFile);
// Read an image
BufferedImage image = JDeli.read(gifImageFile);
// Write an image
JDeli.write(myBufferedImage, "gif", outputStreamOrFile);
// Read an image
BufferedImage image = JDeli.read(heicImageFile);
// Write an image
JDeli.write(myBufferedImage, "heic", outputStreamOrFile);
// Read an image
BufferedImage image = JDeli.read(jpegImageFile);
// Write an image
JDeli.write(myBufferedImage, "jpeg", outputStreamOrFile);
// Read an image
BufferedImage image = JDeli.read(jpeg2000ImageFile);
// Write an image
JDeli.write(myBufferedImage, "jpx", outputStreamOrFile);
// Write an image
JDeli.write(myBufferedImage, "pdf", outputStreamOrFile);
// Read an image
BufferedImage image = JDeli.read(pngImageFile);
// Write an image
JDeli.write(myBufferedImage, "png", outputStreamOrFile);
// Read an image
BufferedImage image = JDeli.read(psdImageFile);
// Read an image
BufferedImage image = JDeli.read(sgiImageFile);
// Read an image
BufferedImage image = JDeli.read(tiffImageFile);
// Write an image
JDeli.write(myBufferedImage, "tiff", outputStreamOrFile);
// Read an image
BufferedImage image = JDeli.read(webpImageFile);
// Write an image
JDeli.write(myBufferedImage, "webp", outputStreamOrFile);
// Read an image
BufferedImage image = JDeli.read(wmfImageFile);
JDeliの主な機能
Javaで画像を読み込む
Java BufferedImageに画像ファイルを読み込みます。画像ソースは、File, byte[], InputStreamのいずれかになります。RGB以外のカラースペースもサポートします
Javaから画像を書き出す
アップスケールやダウンサンプリングなど、画像の出力サイズを細かく制御できます
画像ファイルをPDFに変換
Java内の画像や、任意の画像ファイルから直接PDFファイルへ変換します。マルチページTIFFにも対応し、JDeliは複数ページのPDFファイルを生成します
画像処理
スケール、回転、変形、ぼかし、シャープネスなど、単一または複数の変換(または独自の変換)を、1回のJDeli操作で適用することができます
画像の拡大縮小
Javaで画像を拡大縮小できます。超解像による拡大では、Javaで直接画像を拡大しても、JDeliで変換しても、視覚的な品質を保持します
画像の直接変換
1つのメソッド呼び出しで、サポートするすべての画像ファイル形式間で直接変換します。変換と同時に、画像を加工する処理もできます
JDELIをご利用中の開発者さまの声
JPedalを導入している企業さま
開発会社 IDR Solutions Limited
IDRsolutionsは英国で1999年、マーク スティーブンス によって創設されました。同社は、The TimesやThe Sunなどの英国最大の新聞の一部をオンラインで閲覧するソフトウェアを開発しました。 これらのソフトウェア開発は、PDFやその他の様々なファイルを表示して作業するためのソリューションに役立つ4つの製品(JPedal、JDeli、BuildVu、FormVu)の製品群に発展しました。
IDRsolutionsのソフトウェアはColdFusion製品にJPedal(PDFライブラリ)をライセンスしたAdobe社をはじめ、世界中のクライアントが利用しています。
a member of the PDF Association
※株式会社インターワークはIDRsolutionsの日本総代理店です。