インストール型リモートコントロール
インストール型リモートコントロールは、あらかじめ接続用プログラムをインストールする方式の常駐型リモートアクセス機能です。電源が入っていてインターネット環境下にあれば、接続パスワードを入力するのみで、プログラム設定済の無人PC・サーバーへリモートアクセスできます。
接続用プログラムのインストール/アンインストールは、遠隔操作からも簡単に行えます。
利用シーン
管理・保守を任されているサーバ・PCのリモートメンテナンスや、再起動が頻繁に必要となるサポート対応に最適です。
リモートアクセス中に利用できる機能
リモートコントロール
接続先のPC・サーバーへ時間や場所を問わずリモートアクセスでき、端末の「管理者権限ユーザ」としてリモート操作ができます。
ファイル転送
リモート操作中は、転送ウィンドウ内での「ドラッグ&ドロップ」または「コピー&ペースト」操作でファイルの送受信を行えます。
ファイルの送受信
Ctrl+Alt+Delキー送信
PC・サーバーのログオン画面やタスクトレイなどの表示に使われる、「Ctrl+Alt+Delキー」をリモート操作画面から送信できます。
Ctrl+Alt+Delキーの送信
リモート印刷
接続先のサーバー、PC内のデータを、オペレータのPCと接続しているプリンタから出力できます。
リモート印刷
クリップボードの送受信
オペレータPCと接続先の端末との間で、クリップボードの送受信ができます。
※テキストデータのみ
リモート診断
リモートアクセス中、接続先のPCのハードウェア情報やインストール済みソフトウェア情報などをオペレータ画面内の操作で取得し、xls、xml、csv 形式での出力を行えます。
リモート診断
リモートアクセス権限の管理
インストール型リモートコントロールの管理では、接続プログラムをインストールされたPCをフォルダでグループに分類、オペレータID単位で各PCへのアクセス許可、リモート接続後に利用できる機能の制限などリモートアクセス権限の設定が可能です。
※管理者画面で設定します。