ログ管理用 ID
オペレータごとに、個別のIDを割り振るためのオプションです。オペレーションを行うスタッフが複数名いる場合、スタッフ全員で契約ライセンスを共有していると、各オペレータの利用状況を確実に特定することができません。
このオプションの利用により、同時接続の契約ライセンス数を増やすことなく、低コストで運用効率の向上とセキュリティ強化を実現します。
また、スタッフのPCサポートスキルや作業範囲に応じて、利用機能を限定したIDの配布が可能です。サポートスタッフの多いコールセンターなどでの利用に効果的です。
ログ管理用オペレータIDを利用した場合の運用イメージ
例1) オペレータは3名、ログインIDが1つの場合
◇3名中1名が同時ログインしてPCリモートサポートを行なうことができます
◆接続ログを取得することはできますが、サポート担当者を個別に識別することはできません
◆オペレータIDにPCリモート操作の権限を設定した場合、全てのログインID利用者で共通となります
◆あるオペレータがログイン中に、他のオペレータから上書きログインをされる可能性があります
例2) オペレータは3名、ログインIDは1つ、ログ管理用IDは2つの場合
◇3名中1名が同時にオペレータログインしてPCリモートサポートができます
◇オペレータIDそれぞれの接続ログを取得することができます
◇オペレータIDごとにPCリモートの操作権限を割り当てることができます
◇あるオペレータがログイン中、他のオペレータから上書きログインされることはありません