教育機関の校内 PC サポート
学園本部のシステム部門から、全国に 40以上ある教育機関の業務用 PC をサポートしています。以前から利用していたパッケージ版リモートツールから NTRsupportへ切り替えたことで、サポート業務の固定費を 80%近く削減し、リモート対応の事前準備の手間を大幅にカットすることができました。
ツールの乗り換えに至った経緯
サポート効率化にパッケージ版ツールを導入したものの…
全国に 40校を超える教育機関の PC サポートを、まとめて学園本部から行っています。電話対応がベースですが、それでも解決しないケースはパッケージ版リモートツールを利用していました。今日は北海道、明日は九州、のような出張対応をしていたらサポートにかかる費用や時間で大きな損失を生んでしまいます。
ですが、そのパッケージ版ツールにも問題がありました。リモート接続がつながらないことも多く発生しました。現地対応はできないため、電話口で四苦八苦するのが恒常化してきます。
コスト削減を見込める NTRsupport へ切り替えました
そのような中、偶然 SaaS 版リモートツールである NTRsupport のセールスをいただきました。ソフトウェア資産がすでにある中でのパッケージソフト入れ替え購入は、上司の説得や入れ替え作業が難しいと認識していました。ソフトを所有しないクラウド型サービスなら可能かもしれない、と考え、製品デモをお願いすることにしました。
デモを拝見し、上司に諮りつつトライアルで接続率や費用効果の検証を進めた結果、全体の対応効率を上げつつコスト削減の効果が見込めたため、NTRsupport の導入を決定しました。
NTRsupport 導入後の効果
年間のサポート固定費を約 80%削減
サポート対象は、職員約 600名が使用する業務用 PC です。例年 100ライセンス近くの入れ替えを、パッケージ版ツールでは必要とされていました。SaaS 版の NTRsupport では、利用ライセンスは「サポート対象の PC 台数」ではなく「サポート担当者の人数」だけで済みます。そのため NTRsupport へ切り替えることで、リモートツールにかかる固定費が 80%近く削減できました。
サポート環境を整備するための時間も大幅に短縮しました
また、リモートサポート提供前の準備を大幅に簡略化できました。パッケージ版ツールでは、PC リプレースの度にインストールの手間が当然ながら発生しますが、NTRsupport では事前のインストールが不要。リモート接続する段階で必要なファイルをサーバーから取得するのみの簡単操作で、サポート前後の手間がかからなくなりました。