通信データのセキュリティ
リモート接続、ファイル転送、チャット会話など、NTRsupportの通信プロセスにはAES 256bit暗号を使用し、お客様に安心してご利用いただけるよう、万全なセキュリティ対策を施しています。
また、NTRsupportサーバはオペレータPCとユーザPC間の橋渡しの役割のみを担っています。サーバ内にはリモート接続のセッション開始と終了の情報は記録されますが、リモート操作の内容や送受信されたファイルなど詳細情報は保存されません※。
※セッション録画オプションのご利用時は除く
パスワードの暗号化
オペレータのログイン認証の時点から、通信データの暗号化を行います。オペレータがログインページへ入力したパスワードはそのままサーバへ送られず、オペレータのPCでパスワードから生成される暗号キーを利用して暗号化を行います。この暗号化されたパスワードテキストをサーバへ送信することで、オペレータの認証をセキュアに実施します。
データベースの暗号化
通信データも暗号化されてデータベースに格納されます。パスワードやメールアドレスと同様にチャット会話やメッセージをコード化する際、異なるセキュリティ・アルゴリズムがレベルを変えてを使用されています。管理者がチャット内容をチェックする際には、PC上に表示する段階でデコード(複号)されます。
SSL通信によるリモート接続
NTRsupport利用時は上記のような高いセキュリティによって通信データが守られています。さらに高度なセキュリティが必要な場合は、オペレータPCとお客さまPCとのやり取りをSSL(セキュア・ソケット・レイヤー)通信で接続することも可能です。また、全ての通信をSSLチャネルで利用することもできます。
セキュリティオプション
NTRsupportを利用可能なIPアドレスの管理が行えます。オペレータまたは管理者がログイン可能なIPアドレス管理のほか、アクセス可能なお客さまPCのIPアドレスや、通信遮断したいIPアドレスの指定も可能です。
サーバの安全性
サーバは日本国内のデータセンターで24時間・365日オペレータに監視された環境で安全に運営されています。電源の冗長、空調設備などの二重化、耐震性の高い施設など、さまざまな安全対策が取られています。