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変換状態を外部に保存する

この機能について

このオプションを使用すると、データベースの JNDI 名を指定することで、外部データベースを使用して変換状態を保存できます。これにより、サーバー障害が発生した場合でも現在の状態を保存できます。また、複数のサーバーが単一のデータベースを使用できるようになります。
これは、Kubernetes クラスターやロード バランサーの背後で複数のサーバーを実行する場合に必須です。
この機能は 1 つの設定プロパティによって制御されます。

  1. DatabaseJNDIName – 状態を保存するデータベースの JNDI

前提条件

  • 新しいデータベースを作成します。
  •  選択したアプリサーバーのデータソースをセットアップします。

この値の設定方法

アプリサーバーを実行しているサーバー上に次の Java プロパティ ファイルを作成します (まだない場合)
{user.home}/.idr/jpedal-microservice/jpedal-microservice.properties

このファイルに、次のキーと値のペアを追加します (キーがすでに存在する場合は更新します)。

  1. DatabaseJNDIName – これは、設定したデータソースからの有効な JNDI である必要があります。
    例:databaseJNDIName=jdbc/exampleStateDB

デフォルト値

値が指定されない場合、または無効な値が指定された場合、オプションはデフォルトで、外部データベースを必要としない内部メモリに変換状態を保存します。

Dockerでの使い方

独自のプロパティ ファイルを Docker イメージに提供するには、プロパティ ファイルをイメージにマウントする必要があります。これを行うには、docker run コマンドに以下を追加します。

--mount "source=/path/to/properties/directory/jpedal-microservice.properties,target=/root/.idr/jpedal-microservice/jpedal-microservice.properties,type=bind"

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