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LibreOffice パスの設定

この機能について

このオプションを使用すると、非 PDF ファイルを処理するときに利用される LibreOffice を実行するための完全パスを指定できます。
マイクロサービスはこの値を使用して LibreOffice を呼び出し、Office ドキュメントを PDF に変換してから処理します。
この機能を使用するには、LibreOffice がインストールされている必要があります。インストールされていない場合、PDF 以外のファイルは変換されません。
この機能は 1 つの設定プロパティによって制御されます。

  1. libreOfficePath – 実行可能ファイルを含む LibreOffice へのパス、または LibreOffice がパス上にある場合は実行可能ファイル名

この値の設定方法

アプリサーバーを実行しているサーバー上に次の Java プロパティ ファイルを作成します (まだない場合)
{user.home}/.idr/jpedal-microservice/jpedal-microservice.properties

このファイルに、次のキーと値のペアを追加します (キーがすでに存在する場合は更新します)。

  1. libreOfficePath – これは、LibreOffice のパスを表す文字列である必要があります。
    例: libreOfficePath=soffice

デフォルト値

値が指定されない場合、または無効な値が指定された場合は、次のデフォルト値が使用されます。

  1. libreOfficePath=soffice

Dockerでの使い方

独自のプロパティ ファイルを Docker イメージに提供するには、プロパティ ファイルをイメージにマウントする必要があります。これを行うには、docker run コマンドに以下を追加します。

--mount "source=/path/to/properties/directory/jpedal-microservice.properties,target=/root/.idr/jpedal-microservice/jpedal-microservice.properties,type=bind"

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