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ファイルの削除を自動化する

機能

これは、入力ファイル、変換された出力ファイル、および変換の状態の削除を自動化するためのオプション機能です。この機能を使用すると、これらのファイルをクリアするための外部タスクへの依存がなくなります。
この機能は、3つの異なる設定プロパティによって制御されます。

  • fileDeletionService – ファイル削除サービスを使用するか
  • fileDeletionService.frequency – ファイルの削除をチェックする頻度は何分単位か?
  • individualTTL – 変換ジョブのステータスがシステムから削除されるまでの時間(ミリ秒単位)。fileDeletionServiceがtrueの場合、関連ファイルは削除されます。

自動ファイル削除サービスは、変換に関連するすべてのデータ*を削除します。(入力ファイルのみ、出力ファイルのみ等の個別の削除はできません。)
* ただし、Tomcatのログファイルに書き出されたメッセージは例外です。

設定方法

まず、idr-microservice-storage からモジュールをビルドする必要があります。ビルドしたら、buildvu-microservice/lib ディレクトリに jar を置き、buildvu-microservice war ファイルをビルドします。

アプリケーション・サーバーを実行しているサーバー上に、以下のJavaプロパティファイルを作成してください(もしまだ作成していない場合)。{user.home}/.idr/buildvu-microservice/buildvu-microservice.properties

このファイルに、以下のキーと値のペアを追加する(キーがすでに存在する場合は更新する)。

  • fileDeletionService – この値はtrueまたはfalseです。
    例: fileDeletionService=false
  • fileDeletionService.frequency – 0から9,223,372,036,854,775,807 *2 までの値を指定する。
    例: fileDeletionService.frequency=5
  • individualTTL – 0から9,223,372,036,854,775,807までの値を指定する。
    例: individualTTL=86400000

*2 Javaの論理値

デフォルト値

値が提供されていない場合、または無効な値が提供されている場合は、以下のデフォルト値が使用されます。
これはファイルを自動的に削除しませんが、変換ステータスや24時間以上前に作成されたUUIDをクリアします。

  • fileDeletionService=false
  • fileDeletionService.frequency=5
  • individualTTL=86400000

Dockerでの使用方法

独自のプロパティファイルをDockerイメージに提供するには、プロパティファイルをイメージにマウントします。これには、docker runコマンドに以下を追加します。

				
					--mount "source=/path/to/properties/directory/buildvu-microservice.properties,target=/root/.idr/buildvu-microservice/buildvu-microservice.properties,type=bind"


				
			
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