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BuildVuトライアルガイド(トライアルを行う方へ)

このドキュメントはBuildVuのトライアルを行うためのガイドです。
BuildVuのトライアルはこちらからお申込み頂けます。

2つのBuildVu – BuildVu-SVG と BuildVu-HTML5

BuildVuはBuildVu-SVGBuildVu-HTML52つの製品があります。どちらもPDFを変換しますが、変換したファイルが “.svg“になるのがBuildVu-SVG、”.html“になるのが、BuildVu-HTML5です。

BuildVuは BuildVu-SVGBuildVu-HTML5と2つのファイルタイプに変換ができます。

BuildVu-SVGとBuildVu-HTML5の変換例
 
製品タイプ特 長
W3C SVG LogoBuildVu-SVG
  • SVGテクノロジーを利用
  • HTML5より文字の配置やレイアウトの再現性が高い
  • HTML5に比べてファイルサイズが小さくできる

BuildVu-HTML5

  • HTML5テクノロジーを利用
  • htmlファイルで書き出されるので、ファイルの編集や追加したりすることが容易
  • 外部からの検索インデキシングにも向いている

トライアルでご利用いただける「buildvu-trial.jar」では、上記のBuildVu-SVGとBuildVu-HTML5の両方をお試しいただけます。

HTML5かSVGかを指定する

トライアルやハイブリッド版をお使いの方は、下記の方法でHTML5で書き出すか、SVGで書き出すかを指定します。
デフォルトはHTML5ですので、SVGで書き出す場合には、下記の指定をします。

				
					java -Dorg.jpedal.pdf2html.svgMode=true -jar buildvu.jar /inputDirectory/ /outputDirectory/
				
			

※HTML5で書き出す場合には指定は必要ありません。

/inputDirectory/ は変換元のPDF、/outputDirectory/ は変換先のフォルダディレクトリを指定します。

変換オプション – リアルテキストとシェイプテキスト、そして画像のオプション

BuildVuでPDFを変換する際に、テキストの変換方法と画像のタイプを指定します。
BuildVu-SVG、BuildVu-HTML5のいずれも指定できます。ここでは、それぞれの違いを説明します。

詳しい設定方法は下記をご覧下さい。
コマンドラインからBuildVuを実行するーテキストモードを指定する

デフォルトでは、リアルテキストで書き出されます。

2種類のテキストの変換
リアルテキスト
  • テキストはテキストデータのまま、svgやhtmlファイルに書き出されます。
  • PDFに埋め込まれたフォントデータも合わせて書き出されるので、そのフォントデータでテキストが表示されます。
  • .svgや.htmlファイルのソースコードを見るとテキストを見ることができます。
  • 表示されるテキストは選択(コピー)可能です。
シェイプテキスト
  • テキストはSVGシェイプとして描画されます。フォントデータは書き出されません。
  • リアルテキストよりも文字の表示がより精度が高く再現されます。
  • 表示されるテキストは選択(コピー)することができません。
  • セレクタブル(* _shapetext_selectable)を選択することで、選択(コピー)可能になります。
シェイプテキストのオプション
シェイプテキスト ノンセレクタブル表示されるテキストは選択(コピー)することができません。
シェイプテキスト セレクタブル目に見えない、テキストのレイヤーが書き出されます。
表示されるテキストは選択(コピー)可能です。
画像のオプション
SVGベクターコンテンツはベクターコンテンツのままに変換し、品質が高いままにズームできます。
Image画像はJpegに変換されて、ファイルサイズが最も小さく、早くレンダリングされます。ズームをすると画質が粗く見える場合があります。

これらの値を設定することで下記のような書き出しができます。

image_realtextリアルテキストで出力されますが、画像はJPEGに変換されます
svg_shapetext_selectableテキストはシェイプテキストで書き出されて、テキストは選択(コピー)可能です

例えば、BuildVu-SVG、シェイプテキストで選択可能な形で出力したい場合には以下のようになります。

				
					java -Dorg.jpedal.pdf2html.svgMode=true -Dorg.jpedal.pdf2html.textMode=svg_shapetext_selectable -jar buildvu.jar /inputDirectory/ /outputDirectory/

				
			

PCかサーバーか?

BuildVuをお試し頂くには、お手元のPC(Windows、MacOS)にJavaをインストールすることで、コマンドラインからご利用頂く方法と、Cloudやサーバ機から利用する方法があります。

また、BuildVuは様々なプログラム言語で利用することができます。詳しくはそれぞのページをご覧下さい。

コマンドラインからBuildVuを実行する

BuildVuのサポート

BuildVuのアップデート

BuildVuのソフトウェアは毎6週間毎に最新のソフトウェアにアップデートされます。ライセンスをお持ちの方は、いつでも最新のソフトウェアをご利用いただけます。

最新のアップデート情報はこちらをご覧下さい。

無償サポートについて

BuildVuには無償サポートが含まれております。ライセンスをお持ちの方は、いつでもサポートポータルのお問い合わせフォームからお問い合わせいただけます。

有償サポート(プライオリティチケット)について

BuildVuのライセンス購入時に有償サポートのオプションをご購入頂くことで、有償サポート(プライオリティチケット)をご利用いただけます。プライオリティチケットを利用することで、ご利用者様特有の問題や技術的なサポートをIDRsolutions社のエンジニアが優先的に対応いたします。

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