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RMIリモートトラッカーポートの設定
作成日:2024年4月17日
最終更新日:2024年4月17日
機能
このオプションでは、アクティブなコンバージョンの進行状況を追跡する機能で使用されるポート番号を設定できます。ポートがバインドできない場合、アクティブなコンバージョンの進捗情報は利用できなくなります。この機能は1つのconfigプロパティによって制御されます。
- remoteTracker.port – 進行状況トラッカーが使用するポート番号
設定方法
アプリケーションサーバーを実行しているサーバー上に、以下のJavaプロパティファイルを作成します(もしまだ作成していない場合)。
{user.home}/.idr/buildvu-microservice/buildvu-microservice.properties
このファイルに、以下のキーと値のペアを追加(キーがすでに存在する場合は更新)します。
- remoteTracker.port – この値は
1024
から49151
の間の値でなければなりません。ポートがすでに使用中でなく、プロセスがポートをバインドするための適切な権限を持っている必要があります。
例:remoteTracker.port=1099
デフォルト値
値が指定されていない場合、または無効な値が指定されている場合は、以下のデフォルト値が使用されます。
remoteTracker.port=1099
Dockerでの使用方法
独自のプロパティファイルをDockerイメージに提供するには、プロパティファイルをイメージにマウントする必要があります。これは、docker runコマンドに以下を追加することで行います。
--mount "source=/path/to/properties/directory/buildvu-microservice.properties,target=/root/.idr/buildvu-microservice/buildvu-microservice.properties,type=bind"