建設業での国内・海外拠点PCサポート
本社から国内・海外の営業拠点へ保守サポートにリモートサポートを実施しています。他社製のリモートツールで抱いた不満からNTRsupportへ切り替えたところ、サポート担当者の業務効率化だけでなく、サポート依頼者の時間コストの削減でもよりよい成果を上げています。
ツールの乗り換えに至った経緯
遠隔サポート中にPC使用者が離席しても、リモート作業を継続したい
本社システム部から国内・海外の営業拠点40余りに対し、機器やシステムの保守サポートを行っています。当初は他社製のリモートツールを利用していたのですが、使用するうちにこのツールの力不足な点が目に付くようになりました。
例えば、遠隔サポート中に操作中のPCを再起動するシーン。再起動をすると改めてリモート接続をする必要があったのですが、遠隔サポート中のPCの使用者がリモート接続後に席を外してたり、会議等で長時間不在にしたりで、サポート対応の遅延が多く発生しました。せっかく効率を上げるためにツールを導入したのに、非効率な対応となっては意味がありません。
そこで要件に見合うリモートサポートツールを探していたところ、NTRsupportを知りました。
NTRsupport を選んだ理由
サポートPCの再起動後に、リモート接続を自動復帰できる
NTRsupportを試用して最も魅力を感じたのが、この「再起動後に再接続」機能です。リモート接続する操作は最初の1度だけ。サポート先PCを再起動した後のログオン画面から操作できるので、たとえPC使用者が不在にしても継続して保守作業が行えます。
また、この機能が使えるリモート接続のモードではPCのログオン/ログオフ操作も可能です。Administrator(管理者)アカウント上の設定も、PC使用者にアカウント情報を公開することなく遠隔で対応できます。
同時に複数のPCへリモート接続できる
複数台のPCへ並行してリモート対応したい場合に重宝する機能です。例えばリモートでインストール作業などPCの処理待ちの間に他のサポート依頼を受けるケースなど、活用頻度は多くないものの、業務に余裕を持たせることが可能になります。
NTRsupport 導入後の効果
担当者も依頼者も満足のサポート対応を実現しました
これまでのリモート対応と比較して、NTRsupportを採用してからサポート担当者だけでなく、サポート対象のPC使用者の時間コストも削減することができました。サポート担当者が1名いれば、最大5台のPCまで同時にリモート対応ができ、かつPC使用者がその間ずっとPC前で待つ必要がない、というのは弊社の業務効率の向上につながっています。
また、無人環境下のPCへもリモート保守をする機会があるのですが、NTRsupportの「インストール型リモートコントロール」機能を活用して、リモートサポートのプラットフォームを統一できないか検討中です。
参考ページ
PCをサービスレベルから遠隔操作できる 「顧客のコンピュータを管理する」接続
最大5台のPCまで可能な 「複数のパソコンとの同時リモート接続」
サーバ保守に最適な 「インストール型リモートコントロール」